漁業を一刻も早く終わらせないといけない理由。 漁業従事者と、それを求める消費者の罪。 「ゴーストネットの凄まじい破壊力。死に追いやられる海洋生物たちの犠牲が尋常じゃない。」 漁業問題を無視して、プラゴミ問題の解決もない。

漁業の一刻も早い廃止を!!根本的な解決への取り組みを!!

漁網に絡まって死んだアザラシ。

殺害犯は、漁業従事者とその消費者。

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漁網に絡まって死んだイルカ。

殺害犯は、漁業従事者とその消費者。

Shocking picture of dead dolphin wrapped in discarded fishing nets released to raise awareness of ghost nets

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前から言ってるけど、漁業の在り方を見直さなければ、プラゴミ問題も解決できないんです。

皆さんの食卓の上にある問題に目を向けて貰わなければ。

太平洋ゴミベルト、46%が漁網、規模は最大16倍に

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/032600132/?P=1

ゴーストネットで命を落としてゆく海洋生物たち。

犠牲者は増える一方。被害報告が増える一方。

助かったこのクジラは、本当にラッキーだっただけ。

助けたい人々に運良く見つかっても、助けられるとは限らない。

自由なはずの海の中で、傲慢な人間が放った漁具に拘束され命を奪われる海洋生物たち。

動きを制限され、徐々に死に追いやられる。

それは、どれだけの苦しみだろう。。

そんな不必要な苦痛を彼らに与えているのは、

漁業従事者と、そして魚を求める消費者である。

蛇口を締めなければ、この犠牲は止められない。

それは他の問題にも言えること。

漁業はもう終わりにしなければならない。

海の生きものは人間の支配下にあるというその傲慢な考えを改めなければならない。

海洋生物を食べ物にしたり鑑賞しなくても、人間は生きていけるから。

ゴーストネットの脅威−プラスチックの漁具に絡まる海洋動物

https://lessplasticlife.com/marineplastic/impact/ghost_fishing/

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南太平洋のトンガ沖でザトウクジラが漁具に絡まったまま泳いでいる動画が公開されています.

ボートからの切断を試みましたが,燃料が少なくなり,やむを得ず救出を断念しました.

この動画が伝えるように,海に廃棄された漁具,特に漁網はクジラをはじめ様々な動物に絡みついています.

このような紛失または遺棄され漁具は『ゴーストネット』と呼ばれ,様々な生物を死に追いやります.

ゴーストフィッシング

さらに海底を引きずり回ることで底生環境に深刻なダメージを与えます.

このようなゴーストネットによる無差別な殺戮を『ゴーストフィッシング』といいます(Breen 1990).

クジラやイルカでは,首の周りやひれ足,尾びれに遺棄された漁具が絡まります(Moore et al. 2013, Van der Hoop et al. 2013).

北大西洋で行われたセミクジラの調査では,観察された626個体のうち,実に83%の個体がロープや網による絡まりを経験していたことがわかっています(Knowlton et al. 2012).

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ゴーストネットの一部が体に絡まったまま生活することになれば体が傷つき,動きが制限され,餌もとりづらくなり,長生きすることは出来ません(Lucas 1992, Arnould & Croxall 1995, Laist 1997, Moore et al. 2009, Allen et al. 2012).

海鳥ではくちばしの周り,羽,足にロープ状の漁具が絡まり,餌をとったり飛んだりする能力が奪われます(Camphuysen 2001, Rodríguez et al. 2013).

アザラシやアシカでは,好奇心でゴーストネットに手を出してしまい絡まってしまうケースもあります(Laist 1997, Page et al. 2004).

特に子供ほど好奇心が強いため悲惨な結果を招いています(Laist 1997, Lucas 1992, Allen et al. 2012).

カリフォルニアアシカでは,若い個体ほど好奇心が旺盛で,経験も浅く,ゴーストネットで遊んでしまい漁具による絡まりの被害に遭う確率が高いといいます(Zavala-González & Mellink 1997, Hanni & Pyle 2000).

首にプラスチックごみが絡まったまま生活を続けるアザラシは成長するにつれて首が絞まり,やがて食物が捕れなくなって,ゆっくりと絞殺されていきます.

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ゴーストネットに絡まって抜け出すことが出来なければ,餌をとる能力を奪われ,もがき苦しみ疲れ果て,餓死または溺れ死んでいきます(Laist 1997, Pecci et al. 1978).

あるいは捕食者から逃れることもできず,いとも簡単に襲われて食べられてしまうでしょう(Kaiser et al. 1996, Stevens et al. 2000, Hébert et al. 2001).

襲った捕食者まで絡まってしまう場合もあります.

多くの漁網に使われるプラスチックは軽くて浮力があります.

クジラなどの大型の動物がゴーストネットに絡まって死亡した場合,動物の重さによってゴーストネットは一緒に海底に沈みます.

死んだクジラは底生生物に食べられ,やがてバラバラの骨だけになります.

するとクジラを絡めていたゴーストネットは再び浮力を取り戻し,また海中を漂いはじめ,別のクジラを絡め....という負のスパイラルを引き起こしています.

ゴーストネットは,その表面に様々な付着生物がついて網目が詰まり,重くなって動かなくなるまで生物を絡め続けます(Erizini 1997, Humborstad et al. 2003, Sancho et al. 2003).

ゴーストネットが生物を絡め続ける時間は網のサイズや形,そして場所によって様々ですが,およそ30日から570日の間だろうと考えられています(Matsuoka et al. 2005).

しかし海の深い場所では付着生物がつきにくいため,ゴーストフィッシングはもっと長く続くと考えられています(Breen 1990, Humborstad et al. 2003, Large et al. 2009).

悪魔のゴーストネット−プラスチックごみに絡まる海洋動物

https://lessplasticlife.com/marineplastic/impact/ghostnet/

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海洋プラスチックごみによる「絡まり」は,日々,海洋動物の命を奪っています.

誰かが紛失した(または故意に捨てた)釣り糸や漁網,ビール缶をまとめるリング包装などに動物が絡まります.

絡まりによる被害を受けた海洋動物は,クジラ,海鳥,ウミガメ,アザラシ,イルカ,ジュゴン,サメ,大型の魚,サンゴ...数え上げるときりがありません.

最悪な絡まりの被害を引き起こすゴーストネット

すでに絡まりの報告は3万件を超えており,その種は344種類を超えています(Gall and Thompson 2015, Kühn et al. 2015).

いったん絡まると数日から長くて何十年(!)もの間,動物に絡み続けます.

そして溺れ,餓死,締め付け,傷口からの感染症を引き起こし,あるいは動けない間に捕食者による攻撃を受け,即死またはゆっくりと苦しみながら死んでいきます(Laist 1997, Ceccarelli 2009, Gilardi et al. 2010).

海に捨てられた漁網は,それがやむを得ない事情による紛失であれ,故意による投棄であれ,海に捨てられた漁網はゴーストネットと呼ばれます.

誰も操作していないのに幽霊のように海中を漂い,魚を含む海洋動物を絡め続けているため,ゴーストネットと呼ばれます.

ほとんどすべての漁網はプラスチックでできています.

プラスチック製の漁網は,軽くて浮力があり,耐久性があり,強度が強く長持ちするようできています.

同時に,絡まってしまった動物にとって脱出を困難にする要因になっています.

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年間にどのくらいのゴーストネットが捨てられているか

世界の海で,年間におよそどのくらいの漁具が紛失しているか,まだ正確な推定はありません.

北オーストラリアの沿岸は,世界でも最もゴーストネットが多い場所の1つとして知られており,その量は1キロメートルあたりに年間3トンにおよびます(Wilcox et al. 2013).

主な原因は,オーストラリアの北に位置するアラフラ海やティモール海で操業している漁船(違法操業を含む)による漁網の投棄・紛失です.

また北ハワイでは,毎年52トン以上のゴーストネットが生み出されています(Gilardi et al. 2010).

ゴーストネットは,海洋に投棄されるごみのうち,体積換算で10%以下だろうと考えられていますが(Macfayden et al. 2009),海洋動物に与える被害は尋常ではありません.

ゴーストネットに絡まるクジラ、アザラシ、ウミガメ

いくつか例をあげましょう.たとえば北大西洋のクジラでは,1970年から2009年の間(大部分は1990年以降)に300頭以上の大型クジラが絡まりによって死亡しています(van Der Hoop et al. 2012).

米国のメイン湾でクジラの傷を調べた研究では,調査したザトウクジラの約5割が漁具による絡まりを経験していたと報告しています(Robbins & Mattila 2004).

大人のクジラよりも子供のほうがゴーストネットに絡まってしまう確率が高いようで,生存率の減少に拍車をかけています(Cassoff et al. 2011).

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好奇心旺盛な子供が特に被害に遭う

アザラシやアシカなどでは,漁網や釣り糸が首や身体に絡まってしまい,餌を探しに行く能力が奪われ,絞殺や餓死にいたります.

一度絡まると苦しくもがき動くため,ますます絡まっていきます.

子供のアザラシやアシカほど好奇心が強いため,ゴーストネットで遊んでしまい悲惨な結果を招いています(Laist 1997).

また子育て中の母親がゴーストネットに絡まってしまうと,もう子供のもとに戻ることが出来ません.

北オーストラリアでは,2005年から2012年の間に8690個の漁網が回収されており,漁網に絡まるウミガメの数は1年間に最大で14,600頭と推定されています(Wilcox et al. 2015).

さらにゴーストネットは,漁師が獲りたい特定の魚種も含めて,あらゆる動物を絡め取ってしまいます.

ゴーストネットによる搾取と漁師による漁獲が相まって,ある特定の種の個体群に負の影響を及ぼす可能性が指摘されています.

絡まる恐怖とゴーストネット

https://lessplasticlife.com/marineplastic/impact/abandoned_fishing_gears/

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プラスチックごみは海洋生物の殺戮者であることはまちがいなく、気候変動のようにまだ先のことのように思える問題と違って、いま目の前で起きている直接的な脅威となっています。

プラごみによる絡まり

プラスチックごみがもたらす脅威のうち、見た目に分かりやすいのは『絡まり』です(Laist 1997)。

海のプラスチックごみは、その耐久性と長寿命のために、いったん絡まると、海洋生物に大きな被害をもたらします。

すでに海ごみに絡まってしまった海洋生物の報告は3万件を超えており、その種は344種類を超えています(Gall and Thompson 2015, Kühn et al. 2015)。

にもかかわらず、海洋生物がどのくらい海ごみの絡まり被害にあっているか、実際の数を正確に知ることは容易ではありません。

なぜなら、多くの事件は人間の目の届かない離れた場所で起きているからです。

これまでに、クジラやイルカ、アザラシ、ジュゴンなどの海棲哺乳類、海鳥、ウミガメ、サメや様々な魚類から絡まりによる被害が報告されています(Laist 1997, Kühn et al. 2015)。

どういったプラスチックごみに絡まってしまうのでしょうか?わかりやすいのは、ビール缶などのアルミ缶を6本束ねる「6パックリング」です。

このリングに頭を突っ込んで被害にあった海洋生物が多くいます。

しかし、なんと言っても「海に捨てられた漁具」が最悪の絡まり被害を引き起こす最大の要因です。

趣味の釣り人が海に捨てた釣り糸などの釣り具もありますが、それよりも漁師が捨てた漁網や延縄が一番の問題です。

ほとんどの漁具はプラスチックです

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漁具の絡まりは1960年代から始まっています。

漁具の素材が天然の繊維からプラスチック素材に代わったときからです。

昔の漁網は麻などの天然素材でできていました。

いまやほとんど全ての漁網はナイロン製やポリエチレン製です。

プラスチック製の漁具は、値段も安く、重量も軽く、漁業に大歓迎されました。

プラスチックでできた漁具は耐久性があり、強度が強く長持ちするようできています。常識的に考えて海中で微生物に分解されることはありません。

運良く回収されない限り、半永久的に海中に残ることになります。

プラスチック製の漁具は極めて頑丈です。

そのため絡まってしまった動物にとって脱出を困難にする要因になっています。

絡まると、動けなくなり、もがき苦しみ疲れ果て、食べるものも捕まえられず、餓死または溺れ死んでいきます(Laist 1997, Pecci et al. 1978)。

絡まって抜け出すことが出来なければ、サメなどの捕食者の餌食になります。

いとも簡単に襲われて食べられてしまうでしょう(Kaiser et al. 1996, Stevens et al. 2000, Hébert et al. 2001)。

襲った捕食者まで一緒に絡まってしまうケースもあります。

クジラやサメなどの大型の生物では、漁具が体に絡まったまま生活をするものもいます。

たいてい動きが制限され、餌も十分にとれず、長生きすることは出来ません。

中には深い傷を負い、皮膚が化膿した生物もいます(Lucas 1992, Arnould & Croxall 1995, Laist 1997, Moore et al. 2009, Allen et al. 2012)。

なぜ漁具を海に捨てるのか

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漁船を操業中に、漁具が海底に引っかかり、動けなくなれば、事故を防ぐためにやむを得ずロープを切断して漁網を捨てる場合もあるでしょう。

漁網が何かに引っかかり、ロープが切れて紛失する場合もあります。

問題なのは、故意に海に捨てられた漁網です。

では、なぜ(一部の)漁師は漁具を海に捨てるのでしょうか?

はじめに断っておきますが、漁具を海に捨てる漁師は一部の漁師だけです。

船からごみを海に捨てることは、マンポール条約によって禁止されています。

違法で操業する漁船は、獲れた(盗んだ)魚を船に乗せて帰港する際に、検査をすり抜けるために漁網を海に捨てます。

使用した漁網を持ち帰るよりも漁網を海に捨てて,空いたスペースにもっとたくさんの魚をのせて持ち帰った方が儲かるので、毎回漁網を海に捨てる漁師もいます(Moore & Phillips 2012)。

重たい漁具を捨てた方が燃料の節約にもなります。

世界の海で、年間に、およそどのくらいの漁具が紛失しているか、まだ正確な推定はありません。

しかし、過去数十年の間に漁業や漁場がますます広がり、それに伴い海に捨てられる漁具も急増しています。

世界でも最も遺棄された漁具が多い場所の1つとして知られているのが、北オーストラリアの沿岸です。

主な原因は、オーストラリアの北に位置するアラフラ海やティモール海で操業している漁船(違法操業を含む)から投棄される漁網(または紛失した漁網)です。

それらが北オーストラリアの沿岸に流れてくる量だけでも、年間1キロメートルあたりに3トンにおよびます(Wilcox et al, 2013)。

下図を見ると、オーストラリア北側の海で、船から発生するゴミの量が広範囲に多くなっていることがわかります。

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黄色の丸が漁業から発生するプラスチックごみを示す。黄色の丸が大きいほど量が多い。北オーストラリアの海域で多いことがわかる。Source: GRID Arendal/Flickr (CC BY-NC-SA 2.0)

しかし、海底から回収される多くの遺棄プラスチック漁具はその断片で、誰がどこで捨てたのか、推定するのはとても困難とされています。

最悪な絡まりの被害を引き起こすゴーストネット

海に廃棄された漁具(特に漁網)は、クジラをはじめ様々な動物に絡みついています。

このような紛失または遺棄され漁具は『ゴーストネット』と呼ばれ、様々な生物を死に追いやります。

文字通り、幽霊(ゴースト)のように海中を漂い、誰も操作していないのに、魚を含む海洋動物を絡め続けているため、ゴーストネットと呼ばれます。

ゴーストネットは、その表面に様々な付着生物がついて、網目が詰まり、重くなって動かなくなるまで生物を絡め続けます(Erizini 1997, Humborstad et al. 2003, Sancho et al. 2003)。

さらにゴーストネットが海底を引きずり回ることで底生環境に深刻なダメージを与えます。このようなゴーストネットによる無差別な殺戮を『ゴーストフィッシング』といいます(Breen 1990)。

ゴーストネットは、海ごみのうち、体積換算で10%以下だろうと考えられていますが(Macfayden et al. 2009)、場所により大きく異なります。

韓国で行われた調査によれば、日本海で回収される海洋ごみのうち(重量ベースで)半分から4分の3が遺棄された漁具であったと報告されています(Jang et al. 2014)。

外洋では海洋ごみの50-90%がゴーストネットの場合もあります(Hammer et al. 2012)。

いずれにせよ、ゴーストネットが海洋生物に与える絡まり被害は尋常ではありません。

ゴーストネットから海洋生物を守る

https://www.ecoist.life/news/386

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4月にイタリア西部サルデーニャ島の浅瀬にクジラが打ち上げられ、体内から22キロものプラスチックごみが見つかったニュース [1] は全世界的に話題になりました。海洋生物が海中に漂っているプラスチッを食べて被害にあっている問題は良く知られていますが、海中に放棄された魚網といった漁具も海洋生物の命を奪っていることはご存知でしょうか。

投棄された魚網はゴーストネットと呼ばれており、ゴーストネットによりアメリカの西海岸では毎年平均70頭の大型クジラが巻き込まれています。他にもイギリス周辺では毎週少なくとも1匹の大型の海洋哺乳類がゴーストネットに閉じ込められて死亡するなど、世界中で被害が出ています。

この問題に対しグッドネット管理団体(Good Net project)と海洋保護団体(Ghost Fishing Foundation)による共同プロジェクト「グッドネットプロジェクト」が2019年3月より立ち上がりました。

グッドネットプロジェクトは海中に放棄されたゴーストネットを回収することを目的とし、回収作業にはボランティアのダイバーの協力によって実行されています。そして、回収されたゴーストネットは漁網修理のための伝統的な技術により、ビーチバレーボール用のネットに生まれ変わるのです。

2019年3月16日に、ブラジル・リオデジャネイロにあるコパカバーナビーチで行われたビーチバレーボール大会で初めて、リサイクルされたゴーストネットが使用されました。この大会をきっかけに、リサイクルされたゴーストネットは、これから世界的なビーチバレーボール大会に広まる予定です。

ゴーストネットを回収する必要の無い環境になるように、漁網を使用する漁業事業者側の対策も必要な時期に差し掛かっていると考えられます。

[1] https://www.cnn.co.jp/world/35135095.html

(エコイスト編集部)

▼出典元▼

https://goodnetproject.com/EN

2019.06.10

~転載終了~

(その他関連記事)

漁具や衝突による「不自然死」が止まらない、残り400頭の絶滅危惧セミクジラ

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190803-00010000-nknatiogeo-env