動物を犠牲にしないファッションが当たり前の世の中へと確実に向かってる!「2019.3.3 神戸コレクションでVEGANファッション推進活動☆参加者募集!」毛皮だけじゃない!動物の搾取そのものの問題にどうか気付いて!この半年の動物たちが微笑むニュースまとめ。

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ずっと続けてきた半年に一度の神戸コレクションでの活動。

なんと8年目に突入系(@_@)そりゃ老けるはずだコノヤロー!!(私が関わる前から入れたら10年以上になります)

見た目ファッション雑誌風の自作チラシ1万枚を作成し、スーツケースに入れて運んだ、

初めて神コレの活動に初参加した時の初々しかった36歳だった幸子を思い出す。

幸子、ついに44歳になってしまったんですね(36歳でもすでにババアであったけど、笑)

最近、膝を痛めてしまい前みたいに華麗なる舞ができなくなったリアルに加齢なるさっち~、笑

大量のパネルと荷物を積んだゴロゴロを神戸まで引っ張っていけるか不安な状況になってきた系。

年末のブログでもお知らせしたけど、何かと環境も良くないし、もしかしたら次の神コレアクションは最後になるかもしれない。

そんな気持ちを抱えて挑みます。

前から呼びかけていますが、10代20代でこの活動を引き継ぎたいというVEGANな若者がいたら是非名乗り出てください。

ファッションイベントで、加齢なるジジババが伝えるより、華麗なる若者がフレッシュに伝えたほうが勿論良いに決まってますから!笑

これからはあなた達の時代です。勇気ある若者!カモン!!!(もうこの表現が昭和、笑)

2019.3.3 神戸コレクションでファッションに動物の犠牲はイラナイVEGANファッションを伝える活動❤参加者大募集!

【アクション日時】

2019年3月3日(日)時間:9時~夕方17時頃まで。※雨天決行

(朝はパネルセット、チラシ等の準備が大変なのと、来場者は前半に集中する事もあり、できれば前半の時間帯に参加して下さるのが一番ありがたいですが、勿論都合の良い時間だけでもOKです♪)

【活動内容】

来場者に向けて動物性衣類の残酷さ、VEGANファッションの優しさを伝えるチラシ配り&パネル展示

【集合&活動場所】

ポートライナーの「市民広場駅」の改札を出て階段下りた所。

【参加条件】

毛皮(本革含む)やダウン、ウールなど、動物を犠牲にしないVEGANファッションにご理解のある方。

※動物性衣料には肉の副産物も関わってきますし、当方アニマルライツな意識で活動しておりますので、最低限の条件として動物への最大の差別行為である肉食されてる方の参加はNGとさせて頂きますのでご注意ください。(VEGANでなくてもVEGAN目指しておられる方ならOK)

※アクションを目立たせる為にも、今回も服の色を統一させて頂きます!ファッションイベントですので出来る方はオシャレしてきて下さいね♪(出来る方のみで大丈夫ですが出来るだけご協力頂けると幸いです。)

今回のテーマカラー(素材)は「デニム」とさせていただきます。

デニムに合わせるカラーは白か黒でお願いいたしますm(__)m 

黒のTシャツにジーンズ。それだけでも良いんですよ!

参加して下さる方は、タイトルに「神コレ活動参加希望」と記載の上、以下の●の項目を添えて、ご連絡をお願い致します。

連絡先→stop-fur@hotmail.co.jp

フェイスブック等、別で私と連絡できる方はメッセンジャー等からでもいいので、私さっち~に直接連絡をお願い致します。

●お名前

●携帯連絡先(メールと電話番号)

●初参加の方でFacebookツイッター、ブログなどされてる方はアカウント等お知らせ下さいませ♪

主催:アニマルライツ京都(さっち~)

共催:アニマルライツ神戸(安ちゃん)

※毎回お伝えしておりますが、神戸コレクションでの活動は、毛皮製品だけではなく、ダウンやウール、アンゴラ等、動物性衣類すべて、動物の搾取そのものに反対する意識を持ったVEGAN推進活動です。

毛皮にだけ反対してる活動ではありませんのでご注意を。

当日の来場者への声かけは全ての動物性衣類について考えてもらえるよう

「動物に優しいお洒落にしましょう。」

「動物を助けるファッションでお願いします。」

「毛皮もダウンもウールも虐待です。」

「動物性素材に冷たい態度をお願いします。」

VEGANファッションがトレンドです。」

こんな感じで来場者の皆様には全ての動物性ファッションの問題に通じるお声掛けをしながらチラシ配布をお願い致します。

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この数年、半年ごとに喜ばしいニュースを伝えられるようになってきましたが、その勢いはますます加速系!

動物性ファッションをやめていこうという流れがファッション界に定着してきてるように思います。

信じられない光景がどんどん目に飛び込んでくるようになった。

この背景には海外で頻繁にデモを行い、あらゆる所へ動物たちの声を必死に届け続けてきた人々の存在がある。

日本とは規模が違います。やる気が違うのだと思います。

日本がいつまでもしつこく残酷列島なのは、傍観者でいる人が多いから。

問題を知ってもやる気のない人が多いから。自分は楽していたい人が多いから。

私にはそうとしか思えません。

ファッション界の変化。前回と同じく、ここ半年の目立ったニュースをまとめました。

前回の記事はこちら→http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-194.html

【今までの常識を覆す!ファッション業界に動物愛護の波。半年間のニュースまとめ♪】

2018年9月6日  バーバリーがリアルファー廃止宣言☆

https://www.wwdjapan.com/681345

2018年9月11日 プラダが毛皮の使用削減を名言

https://www.wwdjapan.com/689000

2018年9月14日 ロンドンコレクションが毛皮フリーに(動物の皮革を使ったアイテム全て)☆

http://a.msn.com/07/ja-jp/BBN9jQx?ocid=st

2018年9月18日 ロサンゼルス市議会がリアルファーの販売禁止を全会一致で可決☆

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-209.html

2018年10月25日 コーチがリアルファー廃止宣言☆

https://www.no-fur.org/good-news-coach-fur-free/

2018年11月17日 ジャンポール・ゴルチェもファーフリー宣言!

https://www.no-fur.org/jean-paul-gaultier-fur-free/ 

2018年12月4日 CHANELがエキゾチックレザー使用廃止を宣言☆(リアルファーは?)

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-222.html

GOOD NEWSを目にするのは海外の有名ブランドや海外の情報ばかり!!

注目度の高いそのような情報はもちろん問題を周知させるのに大いに役立つしとても良いことであるのは間違いないけど、

よほどの金持ちでない限り買えないようなハイブランドの話だったりで、

そうでなくても意識の低い日本の一般人には遠い世界で起こっているような話で身近な問題と認識できない、

だから結局他人事、そんな空気が漂ってるように思う。

街頭活動してると、まだまだリアルファー製品を身に着けた人が多い。

有名ブランドが毛皮廃止したことも知らないし、毛皮の実態すら知らない。

SNSでどれだけ盛り上がっていようが、実社会には伝わっていないことを痛感すること多々。

遠い国や遠いブランドの出来事ではなく、身近なこの日本のアパレル業界に大きな変化が起きること。

日本人に気付かせるにはそれが重要かなと思う。

そしてついに!日本のアパレル業界に久々の変化が起きた!!

知名度は高いであろう「三陽商会」が、毛皮廃止宣言!!

今まで日本のアパレル企業では、この数年の動きとしてアースミュージックエコロジーや、snidelでお馴染みのマッシュスタイルラボ、SLYやmoussyを抱えるバロックジャパンリミテッドがリアルファー廃止にしてるけど、大して大きな話題になってない、

もともと問題意識持ってる層にしか情報が届いてないという現状があると思う。

三陽商会のこの決断が、日本の他のアパレル企業をどんどん引っ張るきっかけになり、この日本で誰の耳にも届く大きな話題へと発展していってほしい。

アニマルライツセンターより

三陽商会EPOCA、Paul Stuart等)は2019秋冬からファーフリーに!

by Animal Rights Center · 公開 2019/01/24

EPOCAやPaul Stuart、APOLISなど複数のブランドを展開するアパレル企業 三陽商会は、「2018年第3四半期累計期間決算説明今後の成長戦略について」の中で2019年秋冬コレクションからリアルファー使用禁止にすることを発表しました。

動物の尊厳尊重の観点から、2019年秋冬商材からリアルファーの使用を全面禁止

全ブランド・全商品でミンク、キツネ、ウサギ、アライグマ、カンガルー等の毛皮全般の使用を禁止

(雑貨や部分使いも含む)

グッチやシャネル、コーチなど多くの有名アパレル企業がこの1~2年でファーフリー宣言をしており、国際的なこのすばらしい流れに三陽商会も乗ってくださいました。日本企業としての倫理的な決断を、心から歓迎します。

また、2019年1月19日山口新聞に掲載された記事によると、ミュールジングフリーのウールを使うなどの配慮も始めているそうです。ミュールジングの有無にかかわらずウール自体が残酷であることを考えるとお薦めはできませんが、弱者の苦しみに配慮するという姿勢を高く評価します。

今後もさらなる取り組みがなされていくことに、期待したいですね!

~転載終了~

上記で紹介されている山口新聞の内容はこちらです。

情報元はYoshikane Shiratoriさん

「毛皮廃止、羊毛生産見直し」~ファッション業界に動物愛護の波~

2019年1月19日 山口新聞

動物愛護・福祉を重視する国際的な動くと歩調を合わせるように、国内のファッション業界で最近、

エコファー(模造毛皮)や動物を傷つけない生産方法の羊毛などに原材料を切り替えるメーカーが増加している。

カジュアル衣料品店ユニクロ」を展開するファーストリテイリング(FR、山口市)は昨年12月、

2020年までにアンゴラヤギの毛「モヘア」の使用をやめることを明らかにした。

モヘアをめぐっては昨年、原産地の南アフリカアンゴラヤギが残酷な方法で毛刈りされ、殺処分されている実態を

動物愛護団体が動画で告発。GAP、H&M、ZARAなど海外の大手企業が軒並みモヘア使用廃止の方針を出した。

FRは「アパレル業界にとって動物愛護はセンシティブな課題で、世界的な流れを考慮しています」(広報担当者)と説明する。

ユニクロが多く扱っているメリノウール(メリノ種の羊毛)商品に関しても、

FRは「ミュールジング」の排除を進めている。

ミュールジングとは、害虫の繁殖を予防するために子ヒツジの尻の皮膚の一部を切り取る措置で、

麻酔なしで行われているため国際的な批判を浴びてきた。

既に薬剤などで虫を駆除している農家からの調達を一部で始めているという。

「ヒツジ本来の自然のままの優しい飼育方法にこだわる」という方針を早くから打ち出したのは

無印良品」を展開する良品計画(東京都豊島区)。

14年から全ウール製品でミュールジングをしていない羊毛を使用している。

アパレル大手の三陽商会(同新宿区)はブランド「エス エッセンシャルズ」で、

18年秋冬商品の一部にイタリアのメーカー「ボット・ジュゼッペ」のウール糸を使ったニットを販売した。

オーストラリアの契約農家の牧場で大事に放牧されているというヒツジの毛の製品で、

もちろんミュールジングはしていない。

担当の田中真一課長代理は

「繊細で上質な羊毛から作られた丈夫なニットです。お客さまからも生産方法について『素晴らしいね』と

共感の声が寄せられており、これからもいろいろな取り組みができたら」と話す。

同社は毛皮に関しても昨年10月、19年秋冬物から全18ブランドで

「動物の尊厳尊重のためにミンク、キツネ、ウサギ、アライグマ、カンガルーなど、雑貨、部分使いを含む毛皮全般を使いません」と発表した。

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さっち~のTwitter投稿分も、大盛り上がり!?です!!

リアルファー反対運動が活性化していることで、あえてこちらからアクションを起こさなくとも、その他の動物性素材についても問題として取り上げる意識が広がってきているのはとても嬉しいこと。

しかし、ツイッターでも言ってるけど、動物の福祉に配慮された素材がまるで良いものとして広がることは阻止しなければならない対象です。

例えば、生きたまま羽毛をむしりとるダウン製品の残酷さについて、

例えばパタゴニアはこのような動画をあげていますが、

私は非常に不快な気分になりました。

だからパタゴニアに意見も送っています。

この動画を観て気分を害さないのであればそれはVEGANスタイルではありません。

動物の搾取そのものに関わる素材は徹底的にボイコットしていかなければならないのです。

パタゴニアの地球を救うビールに関連して以前送った私の意見。

ビールの件はこちらの記事よりどうぞ↓

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-229.html

パタゴニアに送ったさっち~の意見

パタゴニアさんは、生きたまま羽毛をむしりとるライブハンドピッキングを用いたダウンを使っておられなかったり

動物福祉に配慮した商品展開をされていて、倫理観を一切持たない残酷な企業が多い中、その点は尊敬する部分ではありますが、

畜産問題に関してはどのような お考えをお持ちですか?

畜産が地球温暖化を引き起こす最要因になっていること、パタゴニアさんならすでにそういった情報も把握しておられると思うのですが、ビールのように地球を救いたいという企業理念をお持ちでしたら、畜産問題をスルーすることはできないのではないかと思います。

地球に優しいというのは、生き物にも優しいということです。

この世で最大の暴力と搾取のシステムが畜産です。

環境への負荷を考えれば、畜産に関わる商品を取り扱うべきでないと当方は考えます。

生きものへの優しさ、地球への優しさとは何か、改めて考え直していただけないでしょうか?

いくら生きたまま羽毛をむしりとられていなくても、鳥たちは存在しているだけで人間の暴力行為から逃 れることはできません。

以下の動画では、「良心を犠牲にすることのないダウン」と語られていますが、

当方から見れば、とんでもない人間の身勝手な解釈であり良心が痛みました。

現在世界の有名ブランドが続々と毛皮廃止にしています。

また毛皮だけでなく、動物性素材そのものを問題視して、その他の動物性素材も廃止にしていこういう動きが出てきています。

今後はエシカルなアニマルフリーファッションが、もっとファッション業界にも広がっていくのではないかと思います。

パタゴニアさんは、ダウンの問題に積極的に取り組んでこられた意識の高い企業だからこそ、他の問題にも積極的に目を向けてほしいと思います。

どうか動物性素材の取り扱い を見直していただき、今後は動物に優しい、地球に優しい新たな素材を用いた商品作りをしていっていただけないでしょうか?

どうしてもダウンを扱われるならトレーサブル・ダウンではなく、新たに命を搾取しないリサイクルダウンのみにされれば良いかと思います。

最近では、プリマロフトや、シンサレートと言った、ダウンより機能性に優れた素材も沢山あると聞きます。

どうかパタゴニアさんが、動物性素材の取り扱いそのものを止めてくださいますように。

消費者の意見のひとつとして声を受け止めて頂ければ幸いです。

いつか私もパタゴニアさんの衣類も購入できる日が来ますように。

どうぞご検討宜しくお願い致します。」

パタゴニアから返信

「ご返信をいただきまして、ありがとうございます。

また、率直なご意見をお寄せ頂きまして、深く感謝申し上げます。

すぐの解決は難しいかもしれませんが、○○様の仰るとおり、弊社でも化繊素材のリサイクルに始まり、コットン、ウール、ダウンのリサイクル素材による製品ラインナップも徐々に増えてきております。

いただきましたご意見につきましては、確かに社内でも共有し、今後の製品開発や取り組みの参考にさせていただきます。

ぜひ今後とも弊社の取り組みについて関心をお寄せ頂きながら、引き続き、パタゴニアをどうぞ宜しくお願い申し上げます。」

微力でもいい。というか、所詮一個人の力なんて当然微力である。

微力を集める、みんなで意見を届けるという行動は大事です。

それは結局動物を苦しめているのではないか?そう思うことがあるなら臆さずガンガン声に出して訴えましょう。

その積み重ねが、現実を変えていくのです。

【ファッションに命の犠牲はイラナイ!過去の神戸コレクション活動レポ一覧】

2018AW 神戸コレクション活動レポhttp://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-201.html

2018SS 神戸コレクション活動レポ http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-156.html

2017AW 神戸コレクション活動レポ http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-81.html

2017SS 神戸コレクション活動レポ http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1819.html

2016AW 神戸コレクション活動レポ http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1758.html

2016SS 神戸コレクション活動レポ http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1704.html

2015AW 神戸コレクション活動レポ http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1633.html

2015SS 神戸コレクション活動レポ http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1556.html

2014AW (母の介護に集中するため活動休止していたため不参加)

2014SS 神戸コレクション活動レポ http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1418.html

2013AW 神戸コレクション活動レポ http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1252.html

2013SS 神戸コレクション活動レポ http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1090.html

2012AW 神戸コレクション活動レポ http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-873.html

2012SS 神戸コレクション活動レポ http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-647.html

2011AW 神戸コレクション活動レポ http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-472.html