明かされる競馬業界の闇「JRA調教師も心を痛める競走馬の殺処分問題と、競馬業界の利権構造」 #競馬反対運動にご協力を

「競馬が残酷な訳。 」

http://vegemanga.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/9-8426.html

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なんと、JRAの調教師が、競走馬の殺処分問題を発信するという怖いもの知らずのニュースが発信されていてちょっと驚きました、笑

競馬業界の利益に関わる、デメリットになるかもしれない情報を関係者が発信するというのは新しい動き☆

命を奪われるかもしれないくらいの?相当覚悟がいる事だと思うのですが、(考えすぎ?笑)

それだけ黙っていられなかった、馬たちが可哀想でならなかったということなのでしょうかね。

今回情報探ってみたところ、競走馬の殺処分問題を知って貰おうと色んな人たちが動きだしているようです。

しかし、殺処分がなくなっても、馬たちが救われる訳ではない、利用されることには変わらない、

馬たちを本当に救いたければ、搾取するために生み出す行為自体をなくす、競馬自体をなくしていかなければならないのは明らかですが、競走馬の殺処分の問題自体、知らない人も沢山ですし、これをきっかけに、競馬反対運動が盛り上がり、競馬による醜い利権構造をも崩壊に向かわせる大きなきっかけになることを願います。

「競走馬を殺処分から救え ある調教師の思い」 Yahoo!ニュース

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180123-00000052-nnn-soci

1/23(火) 14:27配信  日本テレビ系(NNN)

競馬の世界で活躍する競走馬。華やかな世界の裏で、実は多くの馬が殺処分されているという現実がある。殺処分される馬を1頭でも助けようと、調教師が行っているプロジェクトとは。

競走馬の世界では、毎年約7000頭の子馬が誕生している。競走馬として活躍した後、繁殖用の馬などになるのはごく一部。その他の引退した馬や、競走馬にならなかった馬の多くは殺処分されてしまうという。

競走馬はレースに勝つための特殊なトレーニングによって、闘争心を植え付けられている。そのため、慣れていない人には扱いにくく、引退後、一般人の乗馬などに対応するには、また別のトレーニングが必要になる。

このトレーニングに最低でも半年はかかるのに加えて、1頭の維持や調教費用は、1か月当たり20万円以上。これだけの費用がかかることも殺処分が多くなる要因となっている。

この現状を変えようと動き始めたのが、JRAの角居調教師だ。角居さんはこう語る。

「競走馬の行く末を考えたときに、かわいそうな運命の馬もいる。言葉にできないですけど、そういうことを感じとっていた時期が長くあって」

胸にしまっていた思いを形にするべく、数年をかけて競走馬のセカンドキャリアの仕組みを作った。馬の維持費や再調教費は、ふるさと納税や寄付金などでまかない、岡山にある乗馬場で再調教する。その後、訓練をうけた馬は、乗馬場や学校などでセカンドライフを送る。

これまでに救われた引退馬は57頭。少しずつではあるが、多くの引退馬が活躍できる場所や資金を確保する取り組みをこれからも続けていくということだ。

【the SOCIAL viewより】

~転載終了~

またこちらも競馬業界擁護側の方ではありますが、殺処分される馬を助けようとクラウドファンディングを立ち上げてる方もいます。

「華やかな競馬の引退後…処分される多くの馬を1頭でも助けたい!」

https://readyfor.jp/projects/14506

またこちらも表面的には中立の立場ということですが、馬の殺処分問題にスポットライトを当てたいと映画製作に向けて動いている方もおられます。

映画企画「今日もどこかで馬は生まれる(仮)」制作日誌 2|ひらパー

https://ameblo.jp/creempan2017/entry-12340415702.html

2018-01-07

テーマ: 制作日誌

Creem Pan代表のひらパーです

現在僕たちが制作しようとしている映画企画について書いていく第二弾です

第一弾をお読み頂いで話が繋がる構成になっていますので、

良かったら第一弾と合わせて読んでみて下さい

第一弾はコチラから

では参ります

●99%の馬が屠殺される

前述した通り、現在日本では競馬産業のもとに、

年間約7000頭のお馬さん(サラブレッド種)たちが誕生していると言われています。

馬(サラブレッド種)の寿命は、およそ20〜30年。

しかし現実では、競走馬になるために生まれた馬の多くは、

4〜6歳ほどで命を落としているのだとか。

馬はとても大きな動物なので、

引退後のお馬さんを引き取ろうとすると、

莫大な保養地と飼育費が生じる関係上、

競走馬としての活躍が見込めなくなった馬の多くが、

残念ながら殺処分されてしまっています。

犬や猫の殺処分は予てから問題視されてきましたが、

意外にも馬の殺処分については、

知らない人も多いのが現状ではないでしょうか。

●馬産業に携わる全ての人が“悪”という訳ではない

馬に携わる仕事をしている人の多くが、

寝食を惜しんで目の前のお馬さんに向き合っている事を僕は知っています。

(良ければ 平林と競馬|ひらパーもお読み下さい。)

だからこそ、統計的数字だけを見て、そういった方々を一概に否定する事は出来ないし、

むしろ僕よりもずっとこの現実に憂いているのではないかと思うのです。

だからこそ作品では、馬産地の方や屠殺業者の方や馬を用いた農業の方に密着して、

そうした方々の姿を取り上げたいと考えています。

あくまで中立として。

良い事も悪い事も隠さずに。

「多くの馬が殺処分されているという事実」について、

馬産業に携わる人に、

真っ向から意見を求めていきたいと考えております。

そうする事で作品を観てくれた人が、

統計学的な表面だけを捉えたある種偏った意見ではなく、

現実という地に、しっかりと足をつけた上で、

「馬と人の共生」について考えるきっかけにはなれるのではないかと、

生意気ながら夢をみている次第です。

長くなりましたので、2はこのぐらいにしておきます

~転載終了~

夥しい数の競走馬たちが目先の欲に目が眩む愚かな人間のせいで、次から次へと殺処分されています。

全ての馬たちを救う方法はひとつしかありません。

競馬をやめる選択を。

そして競馬に反対するという声をどんどん大きくしていきましょう。

競馬に反対すると声を出すことで、あなたは何を奪われますか?

馬たちは競馬のために一生と命を奪われています。

競馬がなくなって困るのはどこのどいつでしょうか?

この汚れきった世界を変えていくのに1人でも多くの仲間が必要です。

「競馬利権=JRAにメスを入れよ」koh*u53*2のブログ

https://blogs.yahoo.co.jp/kohou5382/12942206.html

2015/2/17(火) 午後 3:55

JRA(日本中央競馬会)は農林水産省所管の全額政府出資の特殊法人です。競馬法では、「競馬の健全な発展を図つて馬の改良増殖その他畜産の振興に寄与するため」に競馬を行う団体とされています。

JRAは国内における競馬というギャンブルの運営を独占し、儲けまくっています。

平成25年の売り上げは約2兆4000億円を超えます。その売り上げの内、25%が手数料として控除されており、10%が国庫に納付(第1国庫納付金)され、残りがJRAの運営に充てられます。

更に、各事業年度において余剰金(利益)が発生した場合には、その額の50%が国庫に納付(第2国庫納付金)されることになっています。

平成25年度の場合、第1国庫納付金は約2400億円、第2国庫納付金は約140億円になります。そして、売上の75%が馬券購入者に還元されているわけですが、それでもJRAは莫大な余剰金を貯め込んでいます。

JRAの純資産は1兆円を超えています。長期性預金を含む現金・預金が約1500億円、有価証券が約4000億円もあり、豊富な資金を保有しているのです。当然、借入金もありません。

また、JRAには競馬場の維持管理等を独占的に担うファミリ企業が多々あります。これらのファミリー企業との契約のほとんどが随意契約となっており、利益が貯まる構図となっています。独占発注という形でファミリー企業に流れる資金は1000億とも言われています。

そして、JRA本体とファミリー企業には、多くの農水省OBが天下っています。この構図は、郵政事業や道路公団と同じで、農水省天下り利権として農水王国を支えているのです。

近年、JRAは売上が低迷しており、第2国庫納付金はあまり国に納められていません。しかし、JRAとファミリー企業との癒着の構図をぶち壊して、競争入札を徹底して新規参入を増やせば、合理化が進みます。更に、業務の合理化、100億円以上のコマーシャル料を削減すれば、かなりの余剰金が発生して第2国庫納付金が大幅に増えるはずです。

更に腹が立つことに、余剰金の一部が畜産振興事業に流れており、99%超が農水省天下り法人に流れているのです。こうした畜産交付金は40億円程になります。

この畜産交付金はいったん全額が「全国競馬・畜産振興会」に渡り、その後、事業を実施する各法人に交付される流れとなっています。

こうした法人は主なものでも、「中央畜産会」、「畜産技術協会」、「畜産環境整備機構」、「家畜改良事業団」等多岐の法人に及びます。これらの法人にも数多くの農水省OBが天下っており、強固な農水天下り王国を形成しているのです。

まずは、約50億円の政府出資金を引き揚げるべきです。これだけの余剰金があるのですから政府出資金がなくても経営に問題はないはずです。

2007年に特殊法人改革の一環として競馬法が改正され、JRANHKのように役員組織の上部に最高意思決定機関として政府によって外部から選ばれたメンバーで構成される経営委員会が設けられJRAの運営を監視・指揮するようになりました。

これだけでなく、談合防止法を厳しく適用したり、公認会計士による外部監査の義務化などの改革を行い、合理化を徹底して余剰金を国庫に納付させるべきです。

そして、第1国庫納付金の納付率を倍の20%にして儲けすぎの分を国が吸い上げてしまうべきです。そうすれば、経営合理化を進めて利益を増やそうとするショック療法となるはずです。もちろん、余剰金の一部が畜産振興事業に流れる構図も根絶すべきです。

一方で、儲けすぎている分を競馬愛好者に還元すべきという考えもありますが、私は反対です。そうすると只でさえ問題となっているギャンブル依存症を更に酷いものにしてしまうからです。

厚労省調査によれば、日本のギャンブル依存症の人は成人の4・8%で536万人にもなるそうです。米国('02年)1・58%、香港('01年)1・8%、韓国('06年)0・8%と比較して高くなっています。

こんな状態で競馬の還元率を上げてしまうと、ギャンブルにのめりこむ人が更に増えるのは目に見えています。

JRAを民営化しても同じことです。パチンコのような民間賭博を生み出すことになるからです。パチンコはCMをジャンジャン流したり、有名人を呼ぶなどして客集めに力を入れ、ギャンブル依存症の元凶となっていますが、JRAを民営化したら同じになってしまいます。

公営ギャンブルという形は維持しつつ、JRAに民間の経営原理を導入して経営合理化を促す改革を断行すべきだと思います。

もう一つ重要なのが、JRAの所管を農水省から切り離して第三者機関に監督を委ねることです。この第三者機関の運営を透明化して第三者による監査を義務付けるのです。

公営ギャンブルは、競馬=農林水産省、競輪=経済産業省競艇国土交通省オートレース経産省、宝くじ=総務省サッカーくじ文部科学省と各省がそれぞれ牛耳っており、これらは官僚の天下り先にもなっています。

競馬も含めてこれらの公営ギャンブルの管理を所管官庁から切り離して、この第三者機関に一元化します。そうすれば、天下り利権が根絶され、天下り官僚を養うために中抜きされる経費もなくなります。

また、JRAの国庫納付金は建前上は一般財源ですが、ほとんどが特定財源農水省の財布となっています。JRA国庫納付金を一般財源化して農水省の裁量で使えないようにすべきです。それは競馬だけでなく、他の公営ギャンブルも同様です。

そうすれば、公営ギャンブルにかかる国の収入を不足する社会保障の恒久財源として活用できます。

競馬にも日本を蝕む利権が潜んでいます。日本をよくするためにも、この利権にも光を当てて撲滅する必要があります。        

農林水産省という存在」

https://www.syndrome.jp/knowledge/tips03.html

 日本中央競馬会(JRA)は、独立した特殊法人ですが農林水産省の管轄にあります。JRAというドル箱は農林族の大きな利権のひとつであり、農林水産大臣をはじめとしてそのおこぼれに預かっています。2007年の安倍政権下で農林大臣の相次ぐ不祥事を見ても分かるように、農林族は基本的に叩けばほこりが出る人ばかりです。

 JRAを語る上で、農林水産省の存在は欠かせません。というのも、JRAもNARも農林水産省を頂点とした共同体だからです。日本の競馬は競馬法により縛られていますが、競馬法に違反した場合は農林水産省の裁定を受けることになります。刑事罰ではないのです。

 つまり、競馬法で禁じている「関係者による馬券の購入」についても、これを罰するのはJRAであり、農林水産省です。身内が身内を裁くわけですから、新聞や裁判沙汰にでもならない限り内々で済ませてしまいます。

 1999年に後藤騎手が吉田騎手を木刀で殴った事件を覚えていますか? 本来であれば後藤騎手は傷害罪ですが、騎乗停止4ヶ月で済んでいます。吉田豊騎手が被害届を出さなかったためでしょうが、やはり内々で処理しています。

田原成貴元調教師のように銃刀法違反(ナイフ所持)や覚醒剤取締法違反を犯してしまえば、完全にJRAから切り離されてしまいますが、よほどのことがない限りは身内で処理してしまいます。

 厩舎はJRAの管轄下で独立開業していますが、その庇護の元にいることには変わりません。だからこそ、年間1勝も出来ないような厩舎が存続できるのです。

最も厩舎の収入のカラクリについては、馬主という犠牲があってのものですが。