毛皮もイルカ類の展示飼育もどんどん廃止になる世界の動きに反発し続ける日本のヤバさに絶句。驚愕の光景。狂った大人が育つ日本。 #成人の日

動物問題に目覚めてから、言葉を失うほどのありとあらゆる残酷な光景を目にしてきたが、

これほど衝撃を受ける強烈な光景を観たのは久しぶりでとてつもないショックを受ける。。。

1年で最も動物虐待ファッションが活性化される成人の日に、

動物達の苦しみを活性化する娯楽イベントを楽しんでしまう日本人。

人間を含む動物達が搾取されているあらゆる日本の問題、意識の低さがこの光景ひとつに良く表れていると思う。

最新のニュースでは、ノルウェーも毛皮用動物飼育場を2025年までに全廃する方針を打ち出し、

毛皮産業は廃れる一方。

イルカやクジラ類の飼育反対の世論が高まる中、

バンクーバー水族館も、イルカ、クジラ類の飼育と展示を終了すると発表した。

Good Newsが聞えてくるのは海外ばかり。

動物を犠牲にするファッションも娯楽も国際的にはどんどん縮小している現実を見れば、

この日本が本当にどれだけヤバイ国に成り果てているのか良く解る。

海の生きものなのに、海を知ることなく、20年もコンクリートのプールに閉じ込められ、

挙句の果てにとことん命を馬鹿にしたイベントに利用されるシャチのラビーが可哀相でならない。

アシカの姿も見るに堪えない。

言葉を失う光景とは正にこのことだ。

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20歳になったシャチのラビーと記念写真を撮る新成人たち=7日、鴨川市鴨川シーワールド

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シャチと一緒に20歳の誓い 鴨川シーワールドで成人式 「笑うアシカ」も門出祝う(千葉日報オンライン)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180108-00010000-chibatopi-l12

1/8(月) 10:27配信  Yahoo!ニュース

 千葉県鴨川市の成人式が7日、鴨川シーワールドで行われ、新成人245人が参加した。1998年1月11日に国内で初めて水族館で繁殖に成功したシャチの「ラビー」も20歳を迎え、共に大人への第一歩を踏み出した。

 同園での成人式は2004年から毎年開催。新成人を代表し、杉本峻哉さんと藤平和花さんは「今までの人生をこれからの人生の糧とし未来につなげていきたい」と抱負。式典にはほほ笑みを投げかけるパフォーマンスでおなじみのアシカの「カンジ」が登場し祝福。新成人はカンジと記念写真を撮ったりして記念の1ページを刻んだ。

 「ラビー」へは、地元の亀田郁夫市長が成人証書を授与。2頭の子どもを産み、現在も来園者から人気者のさらなる“活躍”にも期待を込めた。

世界の雑記帳「ノルウェー、2025年までに毛皮用ミンク・キツネ飼育を禁止へ」

https://mainichi.jp/articles/20180116/reu/00m/030/004000c

2018年1月16日 毎日新聞

 [オスロ 15日 ロイター] - ノルウェー政府は15日、毛皮用動物飼育場を2025年までに全廃する方針を打ち出した。かつてはキツネの毛皮生産で世界一だった同国でも、毛皮はいまや時代遅れであることを示す動きとみられており、生産者が失望を露わにする一方、動物保護団体は喜びを表している。

 ソルベルグ政権は、毛皮に反対する自由党を連立政権に迎える条件の一環として14日、キツネとミンクの飼育場閉鎖に同意した。

 ノルウェーのキツネ飼育は1939年がピークで、政府報告によると、約2万カ所の飼育場を持つ世界一の生産国だった。

 しかし2013年には、世界で生産されたキツネの毛皮730万枚のうち、ノルウェー産はわずか3%程度にとどまった。市場は、69%を占めた中国と、フィンランドが主導的となっている。

 ミンクについては、7260万枚のうちノルウェー産は1%で、やはり生産の中心は中国だった。

 動物の福祉を訴え毛皮貿易に反対する運動を展開するヒューメイン・ソサエティー・インターナショナル(HSI)によると、毛皮用動物飼育の禁止を決めた国として、ノルウェーは欧州で14番目となる。

 動物擁護団体の圧力や消費者の嗜好変化に伴い、高級服飾メーカーは相次いで毛皮に代わる素材を模索。昨年には、イタリアのグッチが毛皮を使ったデザインを中止すると表明している。

バンクーバー水族館、イルカの飼育・展示終了決定 近年の飼育反対の声受け」

https://vancouver.keizai.biz/headline/2452/

2018年01月19日

 バンクーバー水族館(845 Avison Way, Vancouver)が1月18日、イルカ、クジラ類の飼育と展示の終了を発表した。

 同館館長のジョン・ナイチンゲール博士は「数年にわたる議論と多くの人の理解とサポートの中、今後はイルカ、クジラ類の飼育展示は行わないと決定した」と発表。

 同館ではこれまでシャチ、ベルーガなどの展示も行っていたが、相次ぐ死亡もあり現在はイルカ1頭のみを飼育。イルカやクジラ類の飼育反対の世論が高まる中、昨年5月にバンクーバー・パークボード(公園管理局)は同館のイルカ・クジラ類の増数と展示の禁止を決定し、同館は不服を申し立てていた。

 ナイチンゲール博士は一連のさまざまな議論で「海洋環境を守るという本来の活動に支障も出ていた」と話し、「これまでも今後も生物たちの健全な環境の維持がわれわれの最重要項目」とする。

 1頭だけ残っている30代の雌イルカ、ヘレンについては「2005年に日本の漁網にからまっているところを助けられ治療とリハビリを受けた。ヒレが一部欠損していることもあり自然に帰すことは不可能で、仲間との交流が必要というイルカの習性を考慮しベストな移転先を探しているが、年齢や国際法の観点から難航している」といい、引き渡し先が見つかるまでは飼育を続ける。

 海洋生物のレスキューセンターとしてカナダで唯一の病院施設を持つ同館では、引き続き救助活動を行い、イルカ、クジラ類が保護された場合は治療とリハビリを行う。ナイチンゲール博士は今後について「海洋保護団体Ocean Wiseとして、環境保全と海洋生物が直面している問題点について多くの人に知ってもらえるように一層の力を入れていく。9月にはカナダ北極圏の危機的状況を紹介する展示エリアの設置に取り掛かる予定だ」と話す。

~転載終了~