ロシアのシロイルカの残酷な取引の実態が明らかに!調教師も語る苦しみとは…必見のドキュメンタリー映画! #イルカビジネスに終止符を #STOPイルカ猟 「Born to be Free~自由を求めて~捕鯨問題の現状 」

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人間の言葉の声マネができたり、バブルリングで有名。

金儲けのために、この日本でも水族館の人気者という事にさせられている、シロイルカ(ベルーガ)。

現在日本でシロイルカを犠牲にしてる水族館は以下の4つ。

鴨川シーワールド

八景島シーパラダイス

名古屋港水族館

島根県立しまね海洋館AQUAS

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世界一イルカを犠牲にして、

世界中から非難され、

世界一イルカで金儲けしている日本の和歌山県太地町のイルカ猟と同じように、水族館ビジネスを支えているシロイルカの犠牲を産みだしているロシアの問題も見逃すことはできない。

シロイルカがどうやって捕獲されどれだけ苦しんでいるのか知ってますか?

水族館のチケットを購入し、イルカ達に癒されてるあなた。

あなたはその癒しを今すぐ手放すべきだ。

IFAW(国際動物福祉基金)より

「衝撃的な映画によりロシアのシロイルカの残酷な取引の実態が明らかに」

http://urx.blue/HmjS

Wednesday, February 22, 2017

国際動物福祉基金(IFAW)は、水族館や巡業公演向けに売るために野生で捕獲されたロシアのベルーガイルカ(シロイルカ)の残酷な取引を非難します。人間の娯楽の犠牲となるシロイルカの深い苦しみが、衝撃的な1本の新しい映画によって明らかになりました。

IFAWは、水族館に販売するためロシア極東のオホーツク海で捕獲された18頭のシロイルカの運命をたどった痛烈なドキュメンタリー映画「Born to be Free(自由になるために生まれた)」の公開に先駆けて、シロイルカなどクジラ目の野生での捕獲と取引を禁止するようロシア政府に求めています。

このような調査をロシアで初めて紹介したこの映画は、これまで公表されてこなかった、海洋哺乳類の時には怪しげな国際取引に光を当てています。サプライチェーンのあらゆる面を調査し、犠牲となった動物の捕らわれの生活の痛ましい実態を明らかにしています。

IFAWのロシア事務所長、マーシャ・ヴォロンツォワは言います。「シロイルカはとても複雑で社会的な家族構成をもつ非常に知能の高い動物です。シロイルカやクジラ種はすべて、捕らわれの生活には向かず、野生で生息すべきとIFAWは考えます。」

「悲しいことに、金儲けが目的のこうした取引では、福祉はほとんど考慮されません。捕獲されたシロイルカは、野生で生きた餌をとる代わりに死んだ魚を食べる訓練をされると、100万米ドルの値がつくこともあります。3人の勇気ある若いロシア人女性がこの問題を記録しようとしていると聞いたとき、この話を一般の人々に知らせるためにIFAWが支援できることを大変うれしく思いました。この映画を観れば、こうした動物の苦しみがわかります。」

「IFAWは、シロイルカなどクジラ目の野生での捕獲を今後全面禁止するようロシア政府に要請します。また、儲け重視で非常に残酷な取引を煽るシロイルカやクジラのショーを支持しないよう一般の方々にお願いします。」

映画に出てくるシロイルカは当初米国アトランタジョージア水族館に提供するために捕獲されましたが、長期にわたる法的手続きの間に結局米国がシロイルカの輸入を禁止したため、黒海沿岸の調査基地で小さく窮屈なコンクリート製の容器に入れられました。この戸外の容器はイルカに見せつけるかのように自然の生息地に近い、海の見える場所に置かれていました。

この映画の制作中に、少なくとも1頭のイルカが死亡し、残りのイルカは最終的に中国の水族館に売られて移送されました。

IFAWは、鯨肉の取引、水族館や有害な観光業などによる商業的利用からロシアのシロイルカを保護するために20年以上取り組んできました。1995年からIFAWとシルショフ海洋学研究所の研究者は、白海のソロヴェツキー諸島沖でシロイルカを監視し、種への脅威を評価する非侵襲的な調査基地を運営してきました。1999年には、IFAWは日本に鯨肉を供給するためのロシアの商業シロイルカ猟を禁止する運動を成功させました。

IFAWの支援でロシアと英国で制作されたこの映画は、2月24日にモスクワで開催されるECOCUP International Green Film Festival(国際グリーン映画祭)のオープニングで上映されます。

その後、国際アースデイ(3月21日)に映画はロシアで一般公開され、英国ではチャネル4、ドイツとフランスではアルテ、世界的にはNetflixで視聴できるようになります。

詳細及び映画の映像の入手、インタビューの手配につきましては、IFAWロシア・プレスオフィスのエレナ・ザルコワに電話+79032125793、またはメールezharkova@ifaw.orgで、あるいはクレア・スターリングに携帯電話+44 (0)7917 507717、またはメールcsterling@ifaw.orgでご連絡ください。

編集者の方へ:

「Born to be Free」の予告編はこちらでご覧になれます。

「Born to be Free」はモスクワのOctober Cinema Center(オクトーバー・シネマ・センター)で開催されるECOCUP International Green Film Festival(国際グリーン映画祭)のオープニングで上映されます。映画祭は2月24日~3月2日に開催されます。

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「シャチ・イルカ取引の闇、活動家らが警鐘 ロシア」

http://www.afpbb.com/articles/-/3138944?pid=19287129

2017年8月20日 9:00 発信地:モスクワ/ロシア

【8月20日 AFP】ロシア極東の港に停泊するさびたロシア船の甲板にウインチで運ばれる若いシロイルカ──すでに積まれたシロイルカ3頭と鰭脚(ききゃく)類などの海洋哺乳類の横へと移動させる作業が進む中、船員の一人が「俺たちのことを忘れるな、クソ野郎」と叫んだ。

 これは、最近製作されたロシアのドキュメンタリー映画『ボーン・トゥ・ビー・フリー(Born to be Free)』のワンシーンだ。一部の海洋哺乳類については世界の水族館に最も大量に供給しているロシアだが、この残忍な映像は取引規制のあいまいさ、不十分さに光を当てるものとなっている。

 このような海洋哺乳類の取り扱いを問題視し、映画を撮影した活動家らは、取引業者が法の抜け穴を利用して荒稼ぎしている現状とその背景にある悲惨な状況、シロイルカの死骸が慌てて埋められる様子などを記録した。

 今年公開されたこの映画を監督したガヤネー・ペトロシアン(Gayane Petrosyan)氏は「私たちは水族館に関する映画をつくりはじめたが、その背後にこんなにも巨大なビジネス、巨大で腐敗したシステムが存在するなんて思いも寄らなかった」と話す。

 世界の多くの国では娯楽目的でのイルカの使用を徐々に廃止しているが、中国ではエンターテインメント業界が拡大を続けるなか、ロシアから運ばれてくるこれらの動物たちがその中心に置かれ、ショーのスターを務めている。

 ペトロシアン監督は「動物たちは(単なる)商品として扱われている」と語る。

 入手可能な税関の統計によると、公式にはロシアが2016年初め以降に輸出した鰭脚類、クジラ、イルカを含む生きた海洋哺乳類は91頭で、そのうち84頭が中国向けだ。

■「教育目的」と称して捕獲

 ロシアの海洋哺乳類審議会(Marine Mammal Council)のドミトリー・グラゾフ(Dmitry Glazov)副議長によると、ロシア政府は動物園・水族館用として業者らに年間でシャチ10頭、シロイルカ150頭ほどの捕獲を許可している。

 とりわけ、1頭あたり100万ドル(約1億1000万円)以上の価値があるシャチをめぐっては、その捕獲許可取得への需要が高い。

 これらの数字は、そう大きなものではないように思えるかもしれないが、活動家らは実際の数字がもっと大きいと考えている。教育・研究目的として捕獲された個体が商用目的で輸出されているためだ。

 シャチもシロイルカも世界的には絶滅危惧種とはみなされていない。しかし、ロシアの研究者らは取引の監視と最新の研究が不十分なことから、領海内にどれだけの個多数が残っているのかは見当もつかないと言う。

 グラゾフ氏は「海洋哺乳類の多くの種はその生息数さえ明らかになっていない。旧ソ連時代から研究が行われてこなかった」と指摘する。

 同氏によると、2010年に行われたおおまかな個体数調査によって、ロシア極東のシロイルカは2つの群れに分かれており、それぞれの群れから年に15頭以上捕獲すると群れを維持できなくなると推測されている。

 しかし現状では、捕獲業者らはオホーツク海(Sea of Okhotsk)に生息する片方の群ればかりを狙い、若い雌を中心に1シーズン中80頭ほどを捕獲している。若い雌は、群れの個体数維持に最も重要な存在だ。

 さらに、表向きは「商業目的」ではなく「教育目的」で捕獲されていたことから、政府はシロイルカの販売から税金を一切徴収できていないことも指摘された。グラゾフ氏によると、こうした問題が表面化したことから、非公式ではあるが生体捕獲は2016年に中止された。しかし、今年に入ってからは、政府は生体捕獲を再び許しているという。

■中国で高まる人気

 シャチやシロイルカなどのクジラ目の動物は他の動物と違い、飼育下では寿命が短くなると考えられている。

 動物の飼育環境やシャチによる調教師殺害などをめぐり、国際的な議論が活発化するなか、動物園・水族館に対する世論の圧力は強まっている。事実、米海洋テーマパーク「シーワールド(SeaWorld)」は昨年、シャチの繁殖および飼育の中止を発表した。

 しかし中国では新しい動物園・水族館が続々オープンしている。「長隆海洋王国(Chimelong Ocean Kingdom)」は今年、ロシアのシャチ9頭を公開した。さらに今後数年以内には、シャチのショーを目玉にした娯楽施設が国内に少なくとも2か所開業する予定となっている。

 世界クジラ・イルカ保護協会(WDC)の研究フェローで、極東ロシア・オルカプロジェクト(FEROP)の共同ディレクターでもあるエリック・ホイト(Erich Hoyt)氏によると、ここで捕獲されたすべてのシャチは魚食性ではなく、より数の少ない肉食性の種類に属するという。

 ホイト氏は、ロシア極東に生息する哺乳類を食べる種類のシャチの数は「おそらく200~300頭」と推定している。(c)AFP/Maria ANTONOVA

~転載終了~

以前シロイルカの問題が話題になっていたのは知ってたけど、その中で紹介されていたドキュメンタリー映画「Born to be Free」をうっかり見逃していた私。

NETFLIXで、日本語字幕の全編が観れるというので、1ヶ月無料キャンペーンに登録してようやく観た。

シロイルカの問題に焦点が当てられながら、海から野生の動物達を捕獲し水族館で囲うことの残酷さ、水族館がどれだけ酷い存在に成り果てているのかが、非常に解りやすく描かれた内容になっていて、この映画をもっと多くの人に観て貰いたいと思ったので、出遅れたが記事にしてみました。

終始胸が痛む内容です。

今回ブログをあげるのに情報探したが、意外にもこの映画の情報を発信してる人は少なかった。

まだ観てない人は多いのではないでしょうか?

「おクジラさま」には注目が集まるのに、何故この映画には注目が集まらないのか?

「おクジラさま」ファンの方も是非観て貰いたい。

https://www.netflix.com/browse

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シロイルカを20年以上調教していながら、心の奥底では彼らの解放を望んでいる水族館経営者のインタビューなど、

彼らを犠牲にしてる側の人間の本音も知れて非常に充実した内容になっています。

そして水族館に囚われ苦しみ続けている彼らのために、

この映画「Born to be Free~自由を求めて」の存在を拡散してください。

お願いします。

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シロイルカだけではない、和歌山県太地町で囚われたイルカ達の主な輸出先も中国です。

今シーズンも太地町から中国に向けてイルカ達が輸出されています。

どれほどの苦しみだろうか、、胸が痛んで仕方ありません。。。

LIAより転載~

太地町からバンドウイルカ14頭が福建省南部の廈門へ到着、長泰の水族館へ移送される (太地町が中国にイルカを生体販売)太地町は世界一の生体販売ビジネスの町」

http://blog.livedoor.jp/liablog/archives/1898885.html

10月25日、午前8時30分ごろ、太地町立「クジラの博物館」から出荷されたバンドウイルカ14頭が、中国に到着。※中国への出荷は繰り返し行われています。

太地町立「クジラの博物館」は町が税金で運営する公営教育施設です。

太地町は世界最大の生体販売ビジネスを行う町です。

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昨日の深夜1時頃、廈門高崎国際空港 では14頭の賢く優雅なハンドウイルカの一群が迎えられた。

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検疫作業員によるイルカの検査は夜通し行われた。

体調2.4メートル~2.6メートルの14頭のイルカがそれぞれ3メートル程度の箱の中の「ゆりかご 」の中に白い布を巻きつけられ横たわり、日本の大阪空港から廈門まで乗り換えを経て三時間あまりの飛行で到着した。

これは廈門で大量の大型海洋生物の第一回目の輸入でもある。

イルカの性格は、人間の子どものようで甘えたりいたずらをしたりする。

昨日明けに到着したイルカたちは、新鮮な空気を吸うと呼吸を開始し、背や頭を振り、頭頂の気孔から換気の音を出した。

調教師によれば、一般の三才のイルカの知能は、人間の6~7歳の子どもに相当するといい、性格 も、人間の子どもと同じく、甘えたりいたずらをしたりするという。

記者たちは、今回のイルカは3頭の雄と11頭のメスで、総額91万ドル(日本円で約1億350万円)という情報を得た。

彼らは既に昨日午前5時前後に福建省漳州市長泰県の水族館へ到着しており、検疫の為30日間隔離さ れる。その後「トレーニング」されるか、繁殖用にされる。

全身にワセリンを塗られ、布で包まれ、保母が看護。

14頭のイルカは、14個の3メートル程の箱の中で、それぞれハンモックのように吊るされて固定されていた 。

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14頭のイルカは3メートル余りの箱14個に分けて入れられていた。

イルカの皮膚は特別柔らかい。

保湿と潤滑、傷つくのを避けるため、彼らの全身にはぶ厚くワセ リンが塗られ、更に白色の保湿布を被せられていた。

更に人が「保母」のように見守り、なだめ、輸送中は絶え間なく彼らの身体に水をかけていた。

トレーナーによるとイルカは哺乳動物であり人間と同じく肺呼吸をする。彼らの鼻は特別で 頭頂にあり海では一定期間水面に出て新鮮な空気を吸う。このためイルカの正常な呼吸を保 持するため、箱の中の水位は4分の一程度、口の下までのみであった。

イルカを無事に新しい水族館に赴かせるため、通関手続きなどは予め手配され、廈門高崎空港では、イルカたちの出発前に準備がされていた。

イルカたちの数量が比較的多いことと、長時間離水するする事でのイルカへの健康の影響を考慮し、廈門の税関は協議して通関手配や許可証・原産地証明等を手配していた。

現場では飛行機が着陸後、厳粛な検疫がなされ、消毒された航空機や輸送車で輸送の安全を確保した。

検疫後、14頭のイルカに異常は発見されなかった。

各部門が協力し尽力した結果、降機、検査、通関がスムーズに行われ、2時間かからずに新しい水槽に到着した。

転載元

厦门新闻

~転載終了~

ロシアからも、日本からも次々と犠牲者が運び込まれる中国。

いま水族館ビジネスを支えているのは明らかに中国です。

主な取引先である中国の方達への訴えを大きくしていくこと。

これが彼らを救う近道だと感じています。

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